第54回青梅マラソン

2020年2月16日(日曜日)は第54回青梅マラソンに参加して来ました。今年は30kmの部・10㎞の部を合わせて1,5255人が参加しました。募集定員が30kmの部は15000人、10㎞は4000人で合計19000人なので、朝からの雨と新型コロナウィルスの影響で約2割の方が欠場したことになります。青梅マラソンは、1967年に始まり今年で54回を迎える伝統の大会です。「マラソン」と付いていますがフルマラソンではなく、30 kmと10 ㎞でロードレースが開催されています。フルマラソンを走るほどやる気がない私には 、フルマラソンの本当にキツイ35km以降に到達する前にゴール出来る30kmという距離はピッタリです。片道15kmの往復コースで前半が上り基調、後半は上って来た道を下って戻る、獲得標高500mの片道一車線のシンプルなコースです。

出典:青梅マラソン公式ホームページ

当日朝は雨

前日の天気予報では2月16日の関東地方の天気予報は朝から雨。当日、朝目覚めて外を見るとまだ雨は降っていませんでしたが、綺麗な朝焼けが出ていました。ということは、雨が降り出すということです。8時頃から予報通りに雨は降り始め、10時過ぎには本降りになって来ました。

小作駅

当日の受付会場になっている河辺小学校の最寄り駅は「河辺駅」ですが、私は一つ前の「小作駅」からウォーミングアップを兼ねて歩いて会場に向かっています。と言っても、大雨でとてもウォーミングアップにはなりませんでしたが。

スタート前に雨は上がる

雨の中での待ち時間を最短にする為にギリギリで受付を済ませました。雨に濡れない場所を探しましたが見つからず。諦めて雨に濡れながら準備をしてスタートエリアに向かう頃に雨は弱くなり、やがて止んでしまいました。100均のレインコートとグローブ・アームウォーマーも着用してスタートラインに並びました。シューズはNike Vapor Fly 4% Flyknitです。今年はこれがレースシューズ。雨で気温が下がるかなと思っていましたが、あまり下がらず。スタートエリアに整列 して待っている間も全く寒さは感じませんでした。スタート前に高橋尚子さんがアナウンスされていた様に、ある程度湿度があり日差しがないという気象条件はマラソンには向いています。

上り基調の前半15km

11:30分いよいよスタート。1万人以上のランナーがスタートするので、スタート直後はしばらく渋滞します。今回のプランは4分20秒/㎞ペースを維持して走り、目標タイムは2時間10分前後に設定しました。上り基調の前半は4分25秒ペースで走り、下り基調に変わる復路15kmを4分15秒ペースで前半に失ったタイムを回収する予定でした。スタート直後はの1kmは5分40秒、2km目は4分50秒と2分程度タイムを失ってしまいました。3km以降はばらけて来てそれなりのペースで走れました。5km過ぎで暑くなり始めてグローブを外しアームウォーマーも下してしまいました。路肩に捨ててしまいたかったのですが、勿体ないのでそのまま腕に着けて走りました。折り返し地点で1時間6分前後で予定通り。

後半は苦手な下り

復路15kmは下り基調。プランでは4分15秒/1kmペースで前半のスタート直後の渋滞区間で失ったタイムを回収する予定でした。しかし下りが苦手な私は上りと同程度のスピードを維持するのがやっと。長く続く下りを大腿四頭筋でブレーキをかけながら走ってしまう為、次第に太腿前側が疲労して来てしまいました。周囲のランナーと下りで抜かれ上りで追いつくを繰り返しながら、復路のポイントになる21km付近の長く急な坂に突入。きつい坂ですが、歩いたり止まったり極端に減速することもなく通過。あとは淡々と目の前の1kmずつをこなしていくだけ。青梅の市街地に入り、スタート地点を通過すると残りゴールまで800mですがラストスパートも出来ずゴール。タイムは2時間13分33秒(根NETタイム2時間12分21秒)でした。昨年より約3分早く走れましたが、目標の2時間10分には届かず。スタート直後に失ったタイムを後半の下りで回収しきれませんでした。次の課題は下りの効率的な走り方になりました。

第54回青梅マラソン30kmのGARMINデータ

フィニッシュエリアで貰えるおにぎりが梅味のみなのは青梅だからなのか?
左足の小趾が少し長く接地の具合が悪くいつもマメになってしまいます

MAURTEN シリーズでエネルギー補給

今年のレースにはMAURTENのドリンクとジェルでエネルギー補給を行っています。

MAURTEN Drink Mix 320

前日はMAURTEN Drink Mix 320を一袋摂取して、カーボローディングを行いグリーコーゲンのタンクを満タンにしました。当日の朝もMAURTEN Drink Mix 320を一袋摂取しました。

MAURTEN GEL100 CAF100

レース中の補給食としてお尻のポケットに入れておいたMAURTEN GEL100 CAF100を16km地点で飲みました。一本で100kcalのエネルギーと100㎎のカフェインを摂取出来ます。味は甘さとカフェインの苦みが少々。癖の少ない味です。普通のエネルギージェルに比べてゼリーの様に一つにまとまっているので手に付いてべたべたすることもなく水が無くても飲み干せます。

Nike Vaporfly 4% Flyknitの走行距離

今回の青梅マラソン30kmを走ったことでレースシューズにしていたNike Vaporfly 4% Flyknitの走行距離が153kmに達しました。Nike社の推奨耐久走行距離は160kmなので、あと7kmで160kmです。とは言うものの、まだクッションも反発もしっかりと感じられるので、まだまだ履けそうです。

ソールの皺もそれほど入っていません
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