虫刺されの対処法
夏です!!虫刺されの季節です。虫に刺された場合、皆さんどうされますか?
- ムヒやキンカンなど虫刺され用の薬を塗る
- 冷やす
- 爪で十字を切る
ムカデに刺されたら
虫刺され全般を見るといろいろな方法がありますが、殊にムカデに刺された場合は「患部を冷やして病院に行き、抗生剤と抗ヒスタミン剤を投与」という方法が一般的でしたが、ムカデに刺された場合の対処の方法が変わって来ているのをご存知でしょうか。ムカデに刺された場合は以下の様な方法を取りましょう。
- 毒牙が刺さっていたら、ピンセットなどで抜く。
- 43度~46度程度の火傷をしないの温度の流れる水で患部を温める。
- シャンプー等で皮膚表面をしっかり洗い流す
- 2、3を何回か繰り返す
ムカデの毒はたんぱく質性の酵素毒成分が主体なので42度以上に温められると熱変性を起こして失活し、洗い流すことで沈痛・腫れ・痒み防止効果が期待出来ます。
この方法は蚊に刺された時にも有効で、蚊に刺された時に熱い蒸しタオルを当てたり熱めのお風呂に入ると痒みが治まります。ただし蚊の場合は注入された毒素が解毒された訳ではありません。
42度以上の熱といえば「灸」です。「灸」でも同様の効果が得られるはずです。しかし43度以上のお湯で良いのですから、残念ですがわざわざお灸をすえる必要はありませんね。ムカデで実験するのは怖いので、次回蚊に刺された時に、自分でお灸をすえてみたいと思います。
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