当院では安心して施術を受けていただけるよう、細心の注意を払って新型コロナウイルス感染症対策に引き続き取り組んでおります。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
- マスク・グローブの着用
- 手洗・手指消毒の徹底
- 院内設備の消毒
- 十分な換気
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日に日に日没の時間も早くなり2020年も10月になってしまいました。10月にあった「体育の日」は2020年から「スポーツの日」に変わり、2020年に限り7月に移ったので、2020年の10月は祝日がありません。因みに、2020年の残りの祝日は11月3日「文化の日」と11月23日「勤労感謝の日」の2日です。
さて2020年10月の営業スケジュールですが、定休日は毎週日曜日・水曜日になります。営業時間は10:00~19:30(最終受付)になります。御来院お待ちしています。
2020年8月3日(月曜日)から8月31日(月曜日)まで「まちのお店でペイペイジャンボ」キャンペーンに参加しています。是非、PayPayでのお支払をご利用下さい。
キャンペーン開催期間中にPayPayでお支払いただくと、抽選を実施します。1等賞当選者には最大で決済金額の10倍(1,000%)、2等当選者には最大で決済金額の全額(100%)、3等当選者には最大で決済金額の5%のPayPayボーナスが付与されます。
梅雨明けと共に気温の高い日が続いています。さて、8月10日「山の日」(月曜日)も10:00~19:30(最終受付)でオープンします。御来院お待ちしています。お盆期間中も定休日は日曜日・水曜日で営業時間は10:00~19:30(最終受付)で通常通りオープンいたします。
御来院お待ちしています。
2020年8月も通常通り営業いたします。営業時間は10:00~19:30(最終受付)。定休日は毎週日曜日・水曜日になります。
8月10日「山の日」(月曜日)も10:00~19:30(最終受付)で通常営業いたします。御来院お待ちしています。
2020年7月24日~8月9日は東京2020オリンピックが開催される予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の影響で2021年に延期になってしまいました。オリンピックの開催に伴い2020年は7月23日(木曜日)が「海の日」、翌7月24日(金曜日)が「スポーツの日」として祝日になっています。祝日ですが日曜日と水曜日に当たらないので、7月23日・24日も10:00~19:30(最終受付)でオープンします。
定休日は毎週日曜日・水曜日になります。
2020年の1月からトレーニングで履いていた2代目のPegasus36の走行距離が約700kmに迫って来たので、2020年4月に発売されたNIKE AirZoom Pegasus37を購入しました。
ペガサスシリーズは1983年に初めて発売されました。36回のモデルチェンジを重ね、シリーズ通算でNIKEのランニングシューズとしては最高の販売数を誇ります。ペガサスは踵用のエアユニット「エアウィッジ」を初めて採用したシューズです。近年では2年に一度メジャーチェンジが行われ、メジャーチェンジの翌年にはマイナーチェンジが施されより完成度の高いシューズに進化しています。メジャーチェンジの年にはミッドソールとアウトソール(靴底の部分)のモデルチェンジが行われます。メジャーチェンジの翌年にはミッドソール・アウトソールはそのままにアッパーに改良が加えられます。メジャーチェンジの2018年に発売されたペガサス35よりミッドソール全体に一体型のエアユニットが搭載されました。翌2019年にマイナーチェンジを施されたペガサス36はソールはペガサス35をそのまま継承し、アッパーやシュータンに改良を加えより軽量化し完成されたモデルになりました。そして2020年はメジャーチェンジの年に当たり、ペガサスシリーズは大幅にアップデートされました。
では大きく改良されたPegasus 37の改良点とはどんなところでしょうか。それはとにかく丈夫になって耐久性が大幅にアップしたことです!!
ペガサス37はミッドソールの素材が、TPU(熱可塑性ポリウレタン)系のReactに変更されました。「ふわ、かる、びよ~ん」のキャッチフレーズで有名になったリアクトはポリウレタン系のフォームであり高い耐久性とクッション性があります。前作ペガサス35と36のミッドソールには、EVA(エチレン酢酸ビニル)系のとても軽量なクシュロンフォームが採用されていました。言わばプラスティックのポリウレタン系Reactは、言わばスポンジのEVA系クシュロンに比べると少し重さはあります。私の足は実測(裸足のサイズ)で27.5㎝あるので、シューズのサイズは28㎝~28.5㎝を履いています。NIKEのシューズの場合は足の形に合い、5本指ソックスが履けないくらいピッタリと履ける28㎝を選んでいます。ペガサス37もいつもと同じ28㎝を選びました。足入れするとピッタリでしたが、箱から出したPegasus 37 の第一印象は「デカい!!」でした。ソールの踵部分が後方に飛び出しているからなのか、厚底が主流の最近のシューズの中でもとりわけ大きく感じます。約700 km走り少しミッドソールが潰れたPegasus 36と比べても、初代のズームフライと並べて比較しても何もかもが大きいです。ミッドソールの側面には縦の凹凸があり、着地の衝撃で圧縮されるミッドソールに皺が出来ることを防ぎます。アウトソールの前足部にも溝が一本増えて、前足部の屈曲性が上がっています。
上記の通りペガサスシリーズはNIKEのランニングシューズとしては踵用のエアユニット「エアウィッジ」を初めて採用したランニングシューズです。そのペガサスが37代目にして踵部分からエアユニットを取り去り、前足部に今までの2倍の厚さのエアユニットを搭載しました。またを男性用モデルを20 psi、女性用モデルは15 psiと性別によってエアバッグの中のガスの気圧が異なっています。
前作ペガサス36はひも状のフライワイヤーで中足部を固定してシューズと足の一体感を出していましたが、ペガサス37はBANDSというフライワイヤーよりも幅の広いその名の通り帯状のBANDSの面で中足部を締め付け固定力が向上しました。
モハメッド・ファラー選手からのフィードバックを受けてペガサス35からアキレス腱に触れない様にする為に、履き口の踵部分が外側に反り返っていました。ペガサス36ではより尖っていましたが、ペガサス37では尖り方は少し抑えられ、その分少しだけ踵を覆う部分が深くなり踵の安定感が増しました。履き口の踵部分の反り返りは短くなりましたが、アキレス腱に触れることはなく快適です。
ペガサス37にはズームシリーズの上位モデルであるAlpha Fly ・Vapor Fly Next %等々に用いられているテクノロジーも利用されています。
ペガサス36よりシュータンの厚さが薄くなり足へのフィット感が増しました。厚さの変化と共にシュータンの形状が足首の形に沿って切込みが入っています。切込みがあることで足関節を背屈した時の前脛骨筋腱や腓骨筋腱の動きに干渉しません。薄くカットされたシュータンは初代Zoom Fly等にも採用されていました。
爪先部分のアウトソールのラバーが少し内側にオフセットしています。爪先のラバーピースが中心にあるよりも親指側にオフセットすることで地面からの足離れが良くなり爪先部分で地面を蹴る感覚を得やすくなりました。これはVapor Fly Next %より導入されたテクノロジーで、アルファフライにも用いられています。
Zoomシリーズの主なモデルの比較をしてみました。一見、ミッドソールが分厚く大きく見えるペガサス37ですが、実際のソールの厚さはヴェイパーフライ等の上位モデルと比較すると随分と薄いことが分かります。
Shoes Name | Offset (前足部と 踵の落差) | Fore Foot (前足部) | Heel (踵) | Weight (重量) | Material (ミッドソール の素材) |
Pegasus 37 | 10 mm | 14 mm | 24 mm | 289 g (カタログ値 285 g) | React & Zoom Air Unit (前足部のみ) |
Pegasus 35 &36 | 10 mm | 12 mm | 22 mm | 275 g (Peg36) | Cushlon & Full length Zoom Air unit |
Pegasus 34 | 10 mm | ? | ? | 285 g | Cushlon & Zoom Air Unit (前足部と踵) |
Vapor Fly 4% | 10 mm | 21 mm | 31 mm | 195 g | Zoom X with Carbon Fiber Plate |
Vapor Fly NEXT% | 8 mm | 25 mm | 33 mm | 200 g | Zoom X with Carbon Fiber Plate |
Alpha Fly | 8 mm | 31.5 mm | 39.5 mm | 210 g (26.5㎝) | Zoom X with Carbon Fiber Plate, Visible Air Unit(前足部) |
Zoom Fly | 10 mm | 23 mm | 33 mm | 248 g | Lunarlon with Carbon Fiber and Nylon Plate (ナイロンプレートのカーボン巻) |
Zoom Fly 3 | 11 mm | 23 mm | 34 mm | 274 g | React & Carbon Fiber Plate |
Pegasus Turbo 2 | 8 mm | 16 mm | 24 mm | 231g | Zoom X & React |
大きくアップデートされたペガサス37ですが、少し気になる点もあります。
耐久性の高いポリウレタン系のReactをミッドソールに大量に採用したことで前作ペガサス36よりも少し重くなってしまいました。重量はメンズ28㎝で実測289 g(カタログ値285 g。何度計っても4g重かったです。)因みにペガサス36はメンズ28㎝で275 gでしたので約10 g重くなりました。
アッパーにも丈夫で耐久性の高いトランスルーセントのアッパー素材を採用したことで、前作よりも少し通気性が低下し熱が籠るように感じます。しかし気温が高い時期は薄いソックスや踝が露出する短いソックスを着用することで、足部の暑さは軽減されます。
実際にペガサス37を履いて走ってみました。ミッドソールが2mm厚くなったからなのか、ミッドソールのフォームがリアクトに変更になったからなのか、ペガサス36で感じられた様なダイレクトな接地感覚は少し感じにくくなってしまいました。同じリアクトをミッドソールに採用しているエピックリアクトと比較するとミッドソールのしっかりとした剛性感を感じられます。フワフワのクッションの中にカーボンの芯があり反発するヴェイパーフライが「アルデンテ」だとすると、ペガサス37のリアクト+ズームエアのコンビネーションは柔らかいだけではなくズームのこしがあり「讃岐うどん」と言ったところでしょうか。ペガサスターボ2やヴェイパーフライほどフカフカとした柔らかさはありません。少しスピードを出したり上り坂を上るとフォアフットに入った2倍の厚さに増したエアバッグの反発します。ガーミンのデータで比較をすると、同じコースで平均ストライドが約5センチ伸び、ほぼ同じ心拍数で走ってもペガサス36よりも37を履いた方が5秒程度速く走れます。重量はペガサス36よりも重くなっていますが、特に重くて走りにくいといった感じはありませんでした。通気性についてはやはり36の方が涼しく感じてしまいます。耐久性と快適性はトレードオフということですね。初心者からエリートまであらゆるレベルのランナーがどんなペースで走るのにも対応出来るオールラウンドのニュートラルタイプ(サポートタイプが必要な場合はボメロを履いてください)のシューズといったところでしょうか。ペガサス35と36はイージーデーに履くシューズですが、ペガサス37はイージーランのみならずロングランや少し速めのテンポランでも履けそうです。私はレースのない時期をペガサス36とペガサス37をミックスしながら履きたいと思います。
ペガサス37が発売されて価格が下がったペガサス36と、定価が¥1,000高くなってより反発が強くなったペガサス37とどちらを買うべきか?と問わたら、私はペガサス37を選びます。ペガサス37の方がどうやら耐久性が高く、長い目で見るとお得なだと思うからです。薄底のシューズと併用して足周りを強化するのであればナイキフリーとペガサス37を選択して併用します。
ペガサス37を履いて走って走行距離が100 kmを超えました。まだ履けるペガサス36もありますが、クッションの良いペガサス37を選択してしまい、2週間で100 kmに到達しました。
耐久性の高いReactのミッドソールはやはり丈夫です。ミッドソールに刻まれた縦方向の細かい溝の効果もあり、踵部分の皺の入りはとても少ないです。
アウトソールのゴムの耐久性は前モデルから変わらず、とても丈夫で殆ど削れていません。雨の日も走りましたが、白線やマンホールの上や表面がツルツルとした粗目の舗装のアスファルトの上を走った時以外では、通常のアスファルトの上は濡れていても滑って走りにくいということはありませんでした。
約1ヶ月使用したペガサス37の走行距離が300 kmを超えました。現在は環境的にインターバル等のスピードが速めのトレーニングは行わず、5分/㎞付近のペースで走っています。
ミッドソールは耐久性の高いリアクトは走行距離が300 km程度ではクッションも反発も衰えることはありません。ペガサス36のミッドソールは踵に向かって皺が入っていましたが、素材がリアクトに変更になり踵外側のアウトソールには縦方向に溝を刻むことで接地時にアウトソールが圧縮されて潰れて皺が寄ることを防いでいます。溝が彫ってある部分と溝がない部分では皺の数が明らかに違います。
アウトソールは接地で使う小趾球付近のソールパターンが削れて来ていますが、グリップ力が落ちたということは全くありません。
私のシューズで一番ダメージを受けやすいインソール。インソールも接地する小趾球付近の生地は少し表面が削れて来ていますが、まだ穴が開くほどではありません。
2020年6月末から履き始めたNike Air Zoom Pegasus 37が約2ヶ月間で走行距離500 kmを経過しました。
走行距離500kmを経過してもミッドソールの皺は少な目です。
走行距離500kmを経過したアウトソールは、摩耗が目立って来ました。私のフォームで地面に設置するフォアフット気味の外側(アウトエッジ)からアウトのガイドラインに沿ってパターンが削れています。アウトソールの凹凸が削れてきたからと言って特に滑りやすくなって走りにくいということはありません。
私の場合ミッドソールやアウトソールよりも早くダメになってしまうインソールも500 kmを経過しても穴が開くようなことはありません。ペガサス36では430kmでインソールが削れていましたが、ペガサス37は500kmを超えても薄くなる箇所はありますが、穴が開くようなことはありません。
目標走行距離1000kmに設定して3/4の750kmに到達しました。9月になり朝の気温が下がって来たので平均ペースも500km通過の時と比べて2秒ほど速くなりました。
さすが耐久性が売りのREACT。接地の圧力で潰れることもなく、750km走ってもクッション性能は衰えていません。ミッドソールのサ横に刻まれた垂直方向に走る溝もミッドソールが接地の衝撃で圧迫されて皺が寄るのを防いでいます。
アウトソールは750km走ると摩耗して来ます。石畳のような道や、濡れたアスファルトの上を走ると滑ります。
750km走ったインソールは少し破けて来ています。それでもペガサス36の430kmの時よりも摩耗の具合は少ないです。
ペガサス37の走行距離がNIKE Running Appで履き初めに設定した目標の1000kmを超えました。1000kmを超えましたがまだまだ履いて走れそうです。ペガサス37はとても丈夫なランニングシューズです。
1000kmを超えてもリアクトソールの皺は接地の際に負荷がかかる小指の付け根付近だけでした。
接地する部分のアウトソールのゴムが削れてしまいグリップ力が低下しています。濡れたアスファルトの上を走る場合は滑りますが、乾燥したアスファルトの上ではまだしっかりグリップします。
インソールもそれなりに削れて来ましたが、ペガサス36以前のモデルよりも摩耗は少ないです。
走行距離1000kmを超えたので2足目のペガサス37を購入しました。
2足目のペガサス37も走行距離800kmを超えたので、ペガサス38に履き替えました。レビューはこちらです。
ペガサス36のレビュー記事は以下をご覧ください。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックがなければ、2020年の6月頃は聖火リレーが行われている頃ですが、オリンピックも2021年に延期になってしまいました。そんな訳で、今月も特にイベント等々の予定はございませんので通常通りオープンいたします。御来院お待ちしています。
緊急事態宣言は解除されましたが、安心して施術を受けていただけるよう、細心の注意を払って新型コロナウイルス感染症対策に引き続き取り組んでおります。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
2019年10月より始まりましたキャッシュレスでお支払のお客様に5%還元をする「キャッシュレス・消費者還元事業」は今月2020年6月までになってしまいました。是非、キャッシュレス決済をご利用下さい。
2020年ゴールデンウィークが明日より始まります。当院では新型コロナウイルス対策を実施の上、ゴールデンウィークも通常通りオープンいたします。
当院では以下の様な新型コロナウイルス対策を実施しています。
2020年4月1日~4月30日までPaypayでお支払いただくと最大10%の還元が受けられます。是非ご利用ください。詳しくはこちらをご覧ください。