マメを早く治す方法

マメを早く治すには

マメ(肉刺)とは?

ランニングの最中に起こるマメは、上り下りが多いコースや富士登山駅伝のような極端な登り下りのあるコース、または通常よりも速いスピードで走った場合に多発します。シューズと足の皮膚が擦れて摩擦が起こり水泡が出来てしまいます。つまりマメは足の皮膚とシューズの擦れの繰り返しによる火傷の一つと考えて良いと思います。マメが出来た足でそのまま走り続けていると、やがて水泡は破れてしまいます。

靴擦れとは?

日常生活の中で起きる“靴擦れ”も”マメ”と同類です。足の形に合わない靴を履いたり、足に馴染んでいない履きなれない靴を履いたり、硬い部分がある靴を履いた場合に靴と足の皮膚が擦れて起こります。

マメが出来ないようにする為に

マメが出来ないようにする為に、事前に出来る対策として以下の様な方法をオススメします。

  • 自分の足に合ったシューズ・ソックスを履く
  • ワセリンや保護剤(Gurney GooプロテクトS1等)などの摩擦を減らす物を足の皮膚にたっぷりと塗っておく
  • 足とシューズの摩擦の起こりにくいフォームを習得する・・・・重心移動をスムーズに行い、シューズの中で足が滑らないフォームを身につけましょう
  • 五本指ソックスを着用する・・・・・指が分かれた5本指ソックスの方が表面積が増える為、シューズ内の熱の放散が多くマメが出来にくくなります。

マメが出来てしまった場合

マメが出来てしまった場合は以下の手順を取ると比較的早く治ります。

  1. 水泡が出来ていて、皮が破れてしまっている場合は、ハサミで浮いている皮をカットしてしまう。
  2. 水泡が出来ていて、皮が破れていない場合も、ハサミでカットして中の液体は出す。
  3. マメの出来ていた場所を水道水でよく洗う。消毒はしません!!
  4. 被覆材(キズパワーパッド・ズイコウハイドロコロイドホウタイなど)をマメ全体を覆うように貼る。
  5. 少なくとも1日1回は被覆材は交換して下さい。足底(足の裏)に出来たマメの場合、歩いていると被覆材を踏みつけているので非常にしっかりと足底に被覆材が貼り付き、剥がし難くなります。剥がし難いと思った時は、入浴時にお湯で剥がすと剥がしやすいです。被覆材を剥がすたびに傷口と傷口周辺の皮膚を流れる水かお湯でキレイに洗って下さい。もちろん消毒はしません
キズパワーパッド

キズパワーパッド

ズイコウハイドロコロイド包帯

ズイコウハイドロコロイド包帯

ズイコウハイドロコロイド包帯は下の写真の様に大きなシート状(10cm x40cm)になっているので、キズの大きさに合わせてカットして使用出来るので無駄がなく経済的です。

zuiko_hydrocoroid

マメの治療例

過去に私が青梅マラソンで巨大なマメを足の裏に作った際の経過写真です。消毒無しでハイドロコロイド被覆材の貼り変えのみで約5日間で上皮化(滲出液が出なくなる)しました。翌週のフルマラソンも足には問題なく走れました。消毒をしないので、傷口にしみる事もなく痛い思いもしませんでした。もちろん足部だけでなくテニスや野球で掌にできたマメなど他の部位にも応用できます。

マメの回復経過の写真はこちら

消毒をしない“湿潤療法”につきましては、夏井睦先生の「新しい創傷治療」をご覧下さい。

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